クリスマス・イブにカラバオビール
先日解散を発表したタイの国民的ロックバンド、カラバオ。
日本でいえばサザンオールスターズ、アメリカでいえばイーグルス的存在ですね。まあ明らかにイーグルスの影響は受けてそうですが。
フロントマンのエート・カラバオが設立してこれまた国民的エナジードリンクとなったカラバオブランドがついにビール市場に参入しました。
早速買ってみました。
近所のスーパーで59バーツ。
レオやチャーンとほぼ同じ値段。
あんまり美味しそうなラベルじゃないな、というのが第一印象。
とりあえず飲んでみました。
うーん…微妙。
日本の安い発砲酒みたいに微かなケミカル臭が鼻につきます。
後味も結構キツい。
これでレオやチャーンと同じ値段なら、次に買う事はないかな。
あくまでも個人的感想ですが。
ちなみに夕食はクリスマスらしくチキンを。
1羽丸ごとで180バーツ。
最近「タイのKFCは世界一美味しい」云々というネット記事を目にしましたが、正直「?」でした。
タイのチキンはその辺の路上で売ってるこういうヤツの方がKFCより遥かに安くて美味しいです。
ただ、交通量の多い路肩の屋台なんかで焼いてる事が多いんで、当然排気ガスやらなんやらの有害物質はくっついてるんだろうな、と…。
タイのインスタントラーメン
1日2食に「ここまで落ちたか」 仲間は帰国、タイで「年金暮らしする日本人」が明かす“円安直撃の苦境”
というデイリー新潮の記事を読んで苦笑いするしかありませんでした。
その程度で「ここまで落ちたか」なら、私は一体どこまで落ちてるんでしょうか。
さて、日本でもそうですが、ここタイでも貧乏生活の強い見方といえばインスタントラーメン。
ただ、正直日本に比べると味がイマイチ。
トムヤムクン味とか物珍しさで1度食べてみるのはいいけど、日本の「うまかっちゃん」「サッポロ一番みそラーメン」等々と違い、あっという間に飽きます。
そんな中、タイで圧倒的知名度を誇る「ママー」ブランドのOriental Kitchenだけは個人的にちょっとマシなレベル。
韓国の「辛ラーメン」系の味でたまに食べるならOKという感じ。
そのOriental Kitchenシリーズから新商品が出てました。
中国の麻辣味??
とにかく買ってみました。
1袋15バーツ(60円)。
円安+物価高騰でインスタントラーメンの値段も日本と変わりませんね。
2袋分です。
味は……薄い麻辣、という感じ。
これだけじゃ寂しいのでパンとハムでサンドイッチを。
唯一の贅沢は日本から持って来たキューピーのマヨネーズ。
これで1食のコストが日本円で150円程度。
まあ一般的な日本人からしたら、「ここまで落ちたか」って感じなんでしょうね。
もっと金稼がないと。
セブンイレブンのガパオライス
日本では「ガパオライス」と呼ばれるガパオムー。ムーは豚肉の意味。
タイの国民食ですね。
私も随分長いことタイにいますが、「飽きないタイ料理」の筆頭がこのガパオライス。
何を食べようか迷った時は迷わずコレにしとけば後悔なし。
これまで数え切れない程食べてきましたがなぜかセブンイレブンの冷凍食品バージョンは試した事なかったので今回買ってみました。
メーカーはタイの食品巨人CPグループ傘下のEGYGO。
セブンイレブンでよく見るブランドです。
価格は39バーツ。
電子レンジで1分半。
早速食べてみる。
かなりニンニクが効いています。それ以外に特筆すべき点はないかな。可もなく不可もなくという味。
その辺の屋台や食堂に行けば、ほぼ同じ値段の40バーツで食べられ遙かに美味しいです。しかも目玉焼き付き。
日本ですき家の牛丼の冷凍食品を食べた時はお店の味とあんま変わんないじゃん、って思いましたが、それを期待してはいけません。
まあ何時でも何処でも食えるという利便性以外に買う理由はないかと。
最強の開運寺
チョンブリ県にあるWat Dongthong。
「宝くじが当たった」
「ビジネスが成功した」
「人間関係が上手くいった」
「交通事故に遭わない」
等々、ご利益抜群という評判なので早速行って参りました。
この手の行事はいつもの如く完全に嫁主導。行き方や行って何をするのかとかさっぱり分かりません。
多くの人が集まる為予約が必要らしく前日の22時から受付が始まるとの事。
19時頃には行列が出来始めるらしい。
実際に儀式が始まるのは翌13時から。
日曜日の朝10時頃行ったのですが、既に多くの人、人、人。遠くの地域から来た人が多く、皆ここで夜明かししたようです。
我々は899番という番号紙を貰いました。
で、13時。
まず聖水シャワーの儀式が始まりました。
9人ずつ並んで聖水をかけられます。
ここで注意点。
タイのお坊さんがよくやる葉っぱの束でシャッシャッってかけるアレをイメージしてはいけません。
バケツチャレンジ的にぶっかけられます。服ビショビショ。
着替えとか持って来てないのでずぶ濡れのまま最後の儀式までひたすら待ちます。
18:30頃ようやく我々の番がまわってきました。
両手の平に黄金色の塗料で何やら書かれました。
文字ではなく模様との事。神秘感あります。
この日は約1700人の参拝客が集まったらしいです。
どんな幸運が舞い込むか期待しながらの帰路。突然の大雨に遭いました。昨日洗車したばかりなのに。
まあ小さな不運の後に大きな幸運が来る事を期待しましょう。
ちなみに「Wat Dongthong Chonburi」でGoogle検索しても全然ヒットしません。タイ語じゃないとダメなのかな。
場所はド田舎です。
水田しか見えない風景の中、細い道を右往左往してやっと到着しました。
タクシーや現地の方の案内がないと、普通の観光客が行くのはなかなか難しいのではないかと思われます。